【体験レポ】夏こそMTB! 富士見パノラマリゾートで爽快ダウンヒル
アースホッパーは24-25シーズンに向けて、鋭意作成中です!
今年もパスを改善すべく見直したのは、みなさまの声にお応えしたパスの利用期間。
ウィンターシーズンは使い切りやすく、グリーンシーズンも遊びやすく。
来期もパワーアップするアースホッパーをお楽しみに!
そして今回、グリーンシーズンの魅力を体験し発信すべく訪れたのが、日本最大級のMTBパークを誇る「富士見パノラマリゾート」です。
こちらはゴンドラ山頂から一気に下るハイレベルなダウンヒル体験が可能で、初心者から上級者まで対応した複数のコースが用意されており、子供から大人まで楽しむことができます。
富士見パノラマリゾートは東京から車で約2時間半、富士見インターから約10分と首都圏からアクセスしやすい場所にあります。
体験したのはアースホッパー運営スタッフ3名。
海外でのMTBトレイルが経験豊富な代表・後藤、
カナダ在住時代に数回の経験を持つ運営スタッフK、
MTB経験は横浜トレイルアドベンチャー様のみ、本格トレイルは初体験の女性スノーボーダースタッフ。
富士見パノラマリゾート到着! まずはレンタルを
到着したら、まずはアースホッパーで一日券を発券します。
そしてレンタルコーナーへ。レンタルMTBは初心者でも安心のオールマウンテン用から、上級者向けのダウンヒル用まで、経験に合わせて選ぶことができます。
準備ができたら、まずMTBの感覚を掴むのにぴったりな「スキルアップコース」からエントリーするのがおすすめ。
スキルアップコースはスキー場のボトム付近、芝エリアの緩やかなコースなので初めての方でも楽しく安全にMTBの練習ができます。
訪問当日は全日本自転車競技選手権が開催されており利用することができませんでした。
よって、練習せずいきなりゴンドラへ誘導する代表・後藤。
初めて経験するダウンヒルへの不安と、スキー場をMTBで下るという冬とは全く違う体験へのワクワク感を抱きながらゴンドラに乗車!
いざ、ゴンドラで山頂へ
快晴の夏空と美しい山の景色を楽しみながら山頂へ。
富士見パノラマリゾートはボトムで1,050m、ゴンドラ山頂で1,780mと標高が高いので、ゴンドラを降りるととても涼しく、山の風がとても爽快でした。
当然雪質もいいので、ぜひウィンターシーズンにも訪れていただきたいです。
山頂に到着したところで、まずは経験豊富な後藤よりレクチャーを受けました。
ダウンヒルの乗り方は、サドルから腰を少し浮かせ、ペダルの支点の真上に体の中心が乗るようにするのが基本姿勢。
そこから下りの角度に合わせてお尻を後輪へ近づけます。
不整地の坂を下るため普段の自転車の乗り方(自転車の中心に荷重)では簡単に前に転がってしまいます。
後ろ荷重にすることにより段差のある場所でも安定して下れるという仕組み。
ブレーキは強くかかるので握らずに人差し指のみで操作します。
姿勢とブレーキの感覚を確認し、いよいよコースデビュー!!
いよいよコースデビュー! まずは初心者コースに挑戦
気になる富士見パノラマリゾートのMTBコースはこちら。
まずはグリーンのコースを1・2・3・4・5とたどる初級コースへ。
初級とはいえ全長8キロ、走りごたえのある本格的コースです。
コースに入ってすぐ、レンタルの際に「プロテクターやフルフェイスは強く推奨します」と言われた理由が理解できました。
コースの中の様子はこちらの動画の8:50あたりからご覧ください。
実際に走ると、石、岩、木の根…これでもかというほど自然剥き出しのワイルドな地形です。
姿勢やハンドル操作を誤ると簡単に転んでしまいそうな山道が続きます。
普段はあまり感情を表に出さないクールな代表・後藤はいつになく楽しそう。
運動神経抜群スキーヤーのスタッフKは、スピードへの恐怖も見せず余裕な様子。
初心者の女性スタッフはスリルを楽しみつつも恐怖心でいっぱいいっぱい。
MTBコースのほとんどが森の中。しかし所々で視界の開けたスキー場コースに出ることができ、その瞬間は張り詰めた神経がリセットされるような絶景が堪能できます!
ボトム付近まで下ると気温の上昇を感じます。
夏も冬も標高が高いって素晴らしいなぁ…なんてことを考えているうちに、ついにゴール!
初めての一本で、腕も足もブレーキを握っていた人差し指までもが疲れによりプルプルでした。
アグレッシブな中級コースにもチャレンジ!
ランチ休憩を挟んだのち、本日2本目にも関わらず中級9番コース「MAXISSジャンプトレイル」へ!
コース上にはミニキッカーのようなギャップが続いており、慣れたらジャンプにも挑戦できるアグレッシブなコース。
経験者は先程の動画のようなカッコいいジャンプも可能です。
ジャンプはまだちょっと…という初心者は、スキー・スノーボードのキッカーエントリーや地形遊びの感覚で荷重・抜重が楽しめます。
個人的には岩が少なくほとんどが土で構成されたこちらのコースはとても走りやすく、一番楽しめました。
そして3本目は再度ゴンドラへ山頂へ昇り、中級の6番コースにエントリー。
1本目の初級コースからグンと難易度が上がります。言葉を選ばずに表現するならば「ガチのアドベンチャーコース」。
自然の障害物やカーブの角度、道の細さ、岩からなる段差も大きくなるので、自信のある方はぜひチャレンジを!
ちなみにこちらにコースでは女性スタッフが転倒した際にMTBが岩にあたり、チェーンが外れてしまいました…
幸いにも後ろから来た通りがかりのライダー様がすぐに修理して下さりましたが、初心者の方はお気を付けください。
自然との一体感を味わえるMTBは 新たな遊びの発見
今回のMTB体験ではこれまで経験したことのないスリルと達成感を味わうことができ、忘れられない一日となりました。
とにかくスリル満点!
雪を滑る感覚とは違う、けれど共通するところも多いMTBダウンヒル。
新しいスポーツを始めたいスキーヤー・スノーボーダーにうってつけで、特にスキーヤーにとってはバランスの取り方などが似ているのだとか。
アドベンチャー大好きなアースホッパーの皆さんもぜひ一度、富士見パノラマリゾートでMTBに挑戦してください。
そして感想をお待ちしています!!
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