自然を求めて移動する、アドレスホッパー×アースホッパーの生活|遊雪民たいちさん/パワーアースホッパー
初雪の便りも各地で届き、冬も近づいてきましたね。私は先日、日本一早くオープンするスキー場「スノーパークイエティ」で初滑りをしてきました。
夏の間も早く滑りたくてウズウズしていて、サーフィンやサーフスケート、MTBで体力作りをしながら、この冬はどのようにホッピングしようかと計画を立て始めています。22-23シーズンは長野/新潟から徐々に北上し、群馬を経由した後に東北を通り、北海道を回る予定でいます。
本格的なシーズンインまでに準備することはこんな感じでしょうか?
- 車のメンテナンス(スタッドレスタイヤ履き替え)
- Newギアの受け取り
- 早割券/早割シーズン券の手配
- 一緒に行く/滑る仲間を探す
- 宿の手配
- 足慣らしのためにオフトレ施設に行く
- オープンしたスキー場を順番に巡る
日本への入国制限が撤廃されたので、スキー場に活気が戻ってくると良いですね。今回は、私がやっているアドレスホッパー×アースホッパーのライフスタイルを紹介したいと思います。
富士吉田でMTB、河口湖でウェイクサーフィンを体験
1本目の記事で紹介したウェイクボードに引き続き、つい先日は富士吉田にある家に滞在し、トレイルアドベンチャー・フジでマウンテンバイクを体験してきました。詳しい内容は同じくパワーアースホッパーの241マガジンさんの記事に書かれています。
MTBに初挑戦、スノーボードに近い
マウンテンバイクでコースを走る感覚がスノーボードに近いというのは、私もその通りだと感じました。
また、パンプトラックはスケボーでも滑れます。これはスノーボードのオフトレにすごく良く、しっかり板を踏まないと止まってしまうところや、先に目線を送るなど体の使い方はバンクドスラロームに似ていて楽しいです。
ウェイクサーフィンもやってみた
グリーンシーズンは月1くらいでアースホッパーを利用し遊んでいます。河口湖のTRIBEでウェイクボードを体験したのが楽しかったので、2回目の訪問でウェイクサーフィンにも挑戦してみました。
サーフィンとは違うものの、波に乗る感覚は非常に楽しかったです。足が固定されておらず、ロープを外すタイミングを掴むのに時間がかかるので、ウェイクボードよりは難しい気がします。もっとこうしたかったという悔しい気持ちや、TRIBEの方が一回ごとにアドバイスをくれて回数重ねるたびに上手くなる感じがあったので、また行こうと思っています。
このようにアースホッパーで試してみて気に入った施設やスキー場が見つかったら何度も通うというのも醍醐味だなと思います。
アドレスホッパーだから、全国各地でアーススポーツを楽しめる
このように各地を旅しながらアースホッパーを活用し、アーススポーツを楽しむ生活ができているのは、「アドレスホッパー」として住まいを転々としているからです。
スノーボードにどっぷりハマってからというもの、毎週のように長野・新潟を訪れる生活を続けていました。楽しかったのですが、以下のような点から、いつまで続けられるんだろう? という不安がありました。
- スキー場のオープン時間に間に合うよう夜中に起きて長時間運転しなければならない
- 滑り終わって疲れていても長時間運転して帰らないとならなくて危険
- 宿泊代・食事代・ガソリン代がかさむ
- 冬は休みの全ての時間をスノーボードに捧げるので、他の事をする余裕がない
ここまでスノーボードが好きなら移住してしまえば? とも考えました。ただ、移住となるとその土地に骨を埋める覚悟をしなければならないという固定観念が抜けませんでした。
そんな中、色々と探しているうちに「多拠点生活」や「アドレスホッパー」という言葉があることを知りました。
「これだ!! 夏は海の近く、冬は雪の降る地域に住めば一年中遊びに困ることはない」
早速会社にテレワークできないか交渉したところ、なんとかOKが降りたので、2020年12月より「アドレスホッパー」となりました。
初めたばかりの頃はこの働き方は全然理解されなかったのですが、コロナ禍で政府がテレワークを推奨したことで、一定の理解は得られるようになってきました。「アドレスホッパー」になることで先に挙げた課題が解決し、QOLは爆上がりです。
アドレスホッパー×アースホッパーの日常と仕事
移動が頻繁にあると疲れてしまうので、私は約1週間単位で違う家に移動しています。最小限の荷物で公共交通機関で移動するアドレスホッパーが多いですが、私は趣味の道具(アーススポーツギアなど)が多いため、車に荷物を載せて移動しています。
また、ホッピングは旅行とは違い日常生活です。基本的には自炊をし、時々その地域の美味しい物を食べに行ったり、温泉に行ったりするのも楽しみのひとつです。滞在先では、冬には雪かき、春には山菜採りなど、地域イベントへの参加や家の手伝いをすることもあります。
仕事は会社員としてシステムエンジニアをしていて、フルリモートOKで必要なタイミングで出社をします。基本的にインターネット環境さえあればどこでも仕事ができるので、アドレスホッピングするのに相性がとても良いです。
職業柄、一日中机に座ってパソコンを操作しているので、休日にはリフレッシュのために体を動かしたくなります。この生活を初めてからは、仕事前にサーフィンしたり、仕事後にスキー場のナイターを滑ったりと、平日でもアーススポーツができる環境になりました。ジムに通う感覚に似ているのかもしれませんね。
自然の変化を感じられる「アーススポーツ」への想い
こんな生活をしているのは、元々アーススポーツが好きだから。アドレスホッパーは「全国を回ること」が目的の方が多いのですが、私は「その季節に応じた面白い遊びをすること」を目的に動いています。
自然相手のスポーツですので、いつも良いコンディションとはいきません。しかし、それがまた面白いところ。同じスキー場でも、大雪でパウダー食い放題の日もあれば、春雪で板がとられる日もある、そういった変化を感じることが自然の中で遊ぶ醍醐味だと私は思います。
生い立ちとアーススポーツ
幼い頃からアウトドア好きな父と一緒にキャンプや魚釣りをしていました。高校生になるとアニメやゲームが好きになり休日も家で過ごすことが増えましたが、釣りやダイビングには時々足を運び、「自然が好き」という気持ちに変わりはありませんでした。
社会人になるとデスクワーク中心になり、運動する機会が減りました。「運動しないと、ストレスが溜まり健康にも良くない。このまま歳をとったら病気になりそうだな」と、忘れていた「自然の中で遊ぶ」ことをまた始めてみました。
ハマった順番やきっかけを図にまとめてみるとこんな感じです。
アースホッパー的な生活をしていたら、パワーアースホッパーに
昨年からアースホッパーの存在は認識していましたが、リフトの早割券を購入していたので、それでさまざまなスキー場を巡っていました。滑走日数は71日、37箇所のスキー場で滑りました。
多拠点生活でスキー場の近くに住むことができるため、仕事終わりにナイターにも時々足を運びました。滑走日数といい、行ったスキー場の数といい、既にこの時点でアースホッパーだったのかもしれません。次のシーズンからはアースホッパーを購入しようと決めていました。
多拠点生活をしていることもあり、各地をホッピングしながらスキー場を巡っていたので、アースホッパーは自分にピッタリのサービスであると直観。
また、「地球と遊ぶ」「地球に生まれてよかった」というアースホッパーのコンセプトは、アースホッパー が登場する前から感じていたことであり、非常に親近感が沸いています。
アンバサダーに採用され、発信しながら楽しむように
ホッピングしながら、各地のレポートが出来る人はなかなか居ないんじゃないか? と迷わず応募しました。
特段スノーボードが上手いわけでも、フォロワーが多いインフルエンサーというわけでもなく、ただの週末スノーボーダーなのですが、この件は自分にしか出来ないと感じたからです。
もし採用されなかったとしても、noteで時々記事を更新しているので同じような発信はしていたと思います。
目標は【アドレスホッパー】×【アースホッパー】を増やすこと
世の大人を見ていて「人生楽しんでる!!」って人が少ない気がします。仕事や家庭に追われて疲れて病んでしまった人を多く見てきました。
そんな人がふと息抜きとして自然の中で遊ぶアーススポーツに触れれば人生変わるんじゃないか? と思っています。私自身そうなのですが、全力で遊んでリフレッシュできてこそ仕事や家庭に集中できます。だから、自分と同じような人を増やすことを目指しています。
また、多くの人が遊ぶことに対して腰が重いとも感じているので、その背中を押す手助けができればなと考えました。やりたいけれどきっかけのない人たちの手助けをし、「人生楽しい!」と堂々と言える大人を増やして、それを見た子どもたちに将来への希望を与えたい。
そんな生き生きとした人たちが暮らす地域の将来はもっと良くなる。私一人の力は微力ですが、関わった人たちにプラスの影響を与えられるような行動をしていきたいと思っています。
「遊雪民(ゆうせつみん)」
私は、21-22シーズンを過ごす中で思いついた「遊雪民(ゆうせつみん)」と言う名前をアカウント名にしています。いろんな所に行って自己紹介することが増えてきたので、自分を簡単に表す言葉が欲しいと思い、ロゴとポートフォリオサイトも作成しました。
noteの記事で詳細を書いています。
「遊雪民」の定義は端的にいえば、【アドレスホッパー】×【アースホッパー】。やりたいこと・目指す姿は「アースホッパー」と同じです。
2024年までに自分と同じ「遊雪民」を10人に増やすという”夢”を宣言しました。
SNSやブログで自分のような【アドレスホッパー】×【アースホッパー】の生き方を発信していきますが、アースホッパーの皆さんとは現地で直接会って、話が出来ればと考えています。
長期間のホッピングは仕事しながら移動出来るとより便利なので、このスタイルが実現出来る「PC1つあれば出来る仕事」にどうやって就けばいいのかもサポート出来ればと思います。ご興味のある方は「遊雪民」をキーワードにお気軽にお声かけください♪
アースホッパー公式Twitter https://twitter.com/earth_hopper
アースホッパー公式Instagram https://www.instagram.com/earthhopperpass/
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