アースホッパーどう使う?リピーターが語る冬のホッピング計画方法|パワーアースホッパー/MINさん
本格的にスノーシーズンがはじまる前の今。皆さま、冬を全力で楽しむ準備はできてますか?
わたしはというと、冬といえばまずはアースホッパーの準備から☆ 昨シーズンは冬を全力で楽しむためにアースホッパーを購入し、初めてのホッピング旅や、初めてのゲレンデとの出会いなどを楽しみました!
今回の記事では、わたしが昨シーズン実際にアースホッパーを使用した経験と反省点を元に、
- ホッピング旅の計画方法
- 1ゲレンデにつき上限2回という回数制限を全力で楽しむ方法
について書きたいと思います。
この記事が少しでも皆さまのホッピング生活のお役に立てますと幸いです!
と、その前に…。今回がはじめての記事ですので、まずは自己紹介をさせてください。
ヨガ・雪山・温泉・サウナ愛好家というライフスタイル
わたしは現在、フリーのクリエイティブディレクターとして、ある程度自由が利く生活を送っています。
そんなわたしですが、数年前までは外資系の大手アパレル企業に勤務し、1年の半分以上は国内外に出張、休みの日も仕事の事で頭がいっぱい…。という、絵に描いたようなワーカホリックな生活を送っていました。
そんな中、主人の趣味であるスノーボードに同行したことがキッカケで、自然の中で遊ぶ楽しさに開眼。
ほどなくして、雪上で行うヨガ=スノーヨガ(別名snowga)を始め、SNSを通じて世界中の愛好家たちと交流をするようになりました。
次第に「日本でもスノーヨガの認知度をあげたい!」と思うようになったわたしは、Instagramへの投稿に力を入れるようになり、地球で遊ぶこと+発信することにどんどん魅了されていきました。
そして、この時期に諸事情が重なったこともあり、当時勤めていた会社を退職。フリーランスとしてある程度自由に生きる道を選択しました。
また、フリーランスになってすぐに、かねてから興味のあった温泉ソムリエとサウナ・スパ健康アドバイザーという2つの資格を取得。
こうして現在のヨガ・雪山・温泉・サウナ愛好家という、わたしのライフスタイルが確立していきました!
21-22シーズンはアースホッパーをフル活用
昨シーズンは夫婦揃ってアースホッパーにお世話になり、15施設で計28回使用。ゲレンデのレポを都度SNSで発信してきました。
今シーズンはパワーアースホッパーとして、アーススポーツに温泉・サウナ情報を織り交ぜた記事を書いていきたいと思います。
皆さま、お見知りおきの程よろしくお願いいたします!
ホッピング旅の計画方法
わたしはフリーランスといえど、東京での仕事が多く、残念ながら常にワーケーション可能というライフスタイルではありません…(泣)。
ですが、昨シーズンはアースホッパーをフル活用したくて、合間にリモートワークをはさみながらのホッピング旅に数回出かけました。
そんなわたしが昨シーズン、旅を計画した際の基本的な流れがこちらです。
※今回の記事は経験を元に書いているため、エリアが偏っている点はあらかじめご了承くださいませ。
ホッピングしやすいゲレンデを組み合わせてエリアを設定する
エリアを決める際に基準として考えたのが、ゲレンデ間が30km以内という点です。
↓↓わたしが設定したエリアはこんな感じです↓↓
①越後湯沢エリア
新潟県の越後湯沢エリアは言わずと知れたゲレンデ天国!高速のICからアクセスが良いゲレンデが多く、なおかつ各々のゲレンデが比較的近距離のため、ホッピング旅デビューにおすすめのエリアです。
また、越後湯沢は温泉地としても有名ですよね。日帰り利用が可能な温泉施設もたくさんありますので、ゲレンデだけでなく温泉も気軽に楽しめます☆
②沼田エリア
群馬県の沼田エリアは良質なゲレンデの宝庫☆
オグナほたかスキー場を起点に考えた場合、
- ホワイトワールド尾瀬岩鞍
- 丸沼高原スキー場
- 川場スキー場
この3つが30km以内にあり、プランのアレンジがしやすいエリアだと思います。都心からのアクセスは比較的良いものの、高速を降りてからの下道が長め&ハードな印象です。
日によりますが、スタッドレスタイヤを履いていてもスリップすることがありますので、二駆の方はチェーンの準備をお忘れなく!※今シーズンはわかりませんが、昨シーズンの川場スキー場ではチェーン装着必須なエリアがありました。
ちなみに沼田エリアには「神が開いた伝説の温泉」と語り継がれてる老神温泉もありますので、ホッピング旅の途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
③妙高・斑尾エリア
新潟県と長野県の県境である妙高・斑尾エリアは雪の深さが魅力的!
昨シーズンは各ゲレンデがゴールデンウィーク頃まで営業していたため、わたしたちは4月にこのエリアをまわりました。
赤倉観光リゾートを起点に考えた場合、
- ロッテアライリゾート
- 斑尾高原スキー場
- 黒姫高原スノーパーク
が30km以内にあります。※ただし、わたしの記憶が正しければ、赤倉から斑尾に抜ける道はけっこうハードだった印象です。
妙高エリアには、ゲレンデ以外にもうひとつお目当てがあります。それは、冬期には雪に埋もれてしまい立ち入り禁止の秘湯、燕温泉・黄金の湯!例年4月に掘り起こされますので、タイミングが合えばぜひ行ってみてください。
あとは春になると、ゲレンデ周辺にあるホテルのお得なプランが出てくる可能性もあるので、そこを狙うのもありかも…?
とはいえ、トップシーズンには極上のパウダースノーも楽しめるエリアですので、ご利用は計画的に☆
④長野エリア
昨シーズンは斑尾高原スキー場の使い方に悩んだ末、
- 妙高エリアとくっつけて1回
- 白馬エリアとくっつけて1回
と、なんとか計2回のホッピングに成功しました。
しかし、今シーズンのアースホッパーには竜王スキーパークと黒姫高原スノーパークが加わったことにより、ぐっとプランしやすくなった印象です!
わたしはまだ黒姫高原に行ったことがないので、今シーズンはアースホッパーを利用して行ってみたいと思います。
ちなみに、東京~長野間は距離が長いため、昨シーズンは道中にあるカムイみさかスキー場に立ち寄りました。
なんとなくゲレンデ同士の距離感や位置関係を把握しておくと、効率良くプランがたてられるかと思います☆
日数と行き先を決める
エリアが決まったら、ホッピング旅のために確保できる日数を探り、日数に合った行き先を決めます。
わたしたちは確保できる日数によって、
- 1日以上の場合…越後湯沢エリア
- 2日以上の場合…沼田エリア
- 3日以上の場合…妙高エリア・長野エリア
という感じで行き先を設定しました。
宿泊地やホッピングする順番を考える
行き先が決まったら、次に宿泊地やホッピングする順番を考えます。
これは気分と場合によって、事前にタイムスケジュールを決めた計画的な旅もあれば、宿泊方法だけ決めてとりあえず行ってみる!というざっくりな旅もありました。
スムーズに効率良く終えられた旅もあれば、トラブル続きで苦労した旅もあり…。
この写真のときはキロロスノーワールドに2日連続で行ったんですが、2日目は強風のためゲレンデがクローズ(泣)。
そして、キロロの最寄りの札幌国際スキー場も同じく強風のためクローズ(号泣)。
ということで、急遽、小樽観光に切り替えて温泉&ご飯を思いっきり楽しみました!
こんな感じで、もしトラブルがあっても、楽しむ気持ちがあればどうにでもなる!というのが昨シーズンを通しての全体的な感想です☆
近隣にホッピングできるゲレンデがない場合
昨シーズンは、近隣にアースホッパー提携のゲレンデがないパルコール嬬恋リゾートには悩まされました…。
それでも、評判の良いパルコールにはどうしても行ってみたかったため、昨シーズンは半ば無理やり他のゲレンデとくっつけてホッピングしたんです。
しかしその結果、「無理にホッピングせず、単発でも良いかも…?」と思ってしまいました。
理由は主に2点。
- ゲレンデ間が長距離のため運転時間が長く疲れる=全力で遊べなかった
- ホッピングする場合と単発で行く場合を比較すると、移動時間に大差がなかった
北軽井沢エリアにはわたしのお気に入りの温泉もあるので、今シーズンは、パルコール単発+北軽井沢の温泉でゆっくりというプランで行こうと計画中です!
ただし、今シーズンは竜王スキーパークの登場によりプランしやすくなった印象です!
遠方にあるゲレンデや、穴場のゲレンデ、まだ行ったことがないゲレンデにチャレンジできるのもアースホッパーの魅力ですよね☆
1ゲレンデ2回までの制限の中でフルに楽しむ方法
アースホッパーはどのプランを選んでも、1ゲレンデにつき上限が2回という回数制限があります。
その回数制限の中でわたしが、より充実した時間を過ごすために実践したことや反省点から学んだことについて書いていきたいと思います。
人脈・SNS・インターネットを駆使して、事前リサーチを念入りに行うべし!
昨シーズンは上限2回を使い終わったあとに、SNSで美味しそうなゲレ食を見つけてしまったり、めちゃめちゃ楽しそうな地形の噂を聞いてしまったり…。
「あー!先に知りたかったー!」と後悔することが多々ありました(泣)。
そんな昨シーズンの反省点を元に「これからは絶対に事前リサーチをしよう!」と心に決めたポイントがいくつかあります。
わたしの場合…
- 周辺の温泉・サウナ
- ゲレンデのコースや地形
- 絶対食べておきたいご当地グルメやゲレ食
- オプション(バックカントリーエリアの許可証など)
この辺りがわたしのホッピング旅における重要なポイントです。
人それぞれポイントは違うと思いますので、皆さまも後悔がないよう「これだけは外せない!」というポイントを洗い出し、事前にリサーチしてみてくださいね☆
ゲレンデではとにかく観察するべし!
スノーボードにもいろんなスタイルがありますが、わたしたちはスノーサーフが好きで、常にパウダーと地形を追い求めています。
ゴンドラやリフトに乗車中は、地形の確認をしつつ、
- Who(どんな板に乗っている人が)
- Where(どのコースを)
- How(どんな滑り方でまわしているか?)
をじっくり観察。
何故こんな事をしているかというと、ゲレンデマップを見ただけではわからない事っていっぱいあるんですよね。
例えば「パウダーが好き=非圧雪エリアが好き」と思われがちなんですが…というか実際に好きなんですが(笑)。昨シーズン行った非圧雪エリアの中には、急斜面+強風+日陰のため、ガリッガリでボッコボコなハードバーンだった…。なんてこともありました(泣)。
逆に、ピステンバーンでもコースの端にあるパウダーが極上!なんて事もあるのであなどれません。
時間と共にどんどん変わるゲレンデのコンディション。おいしいライン取りは早い者勝ちです(とくにパウダー)!
取りこぼしのないよう、今シーズンも朝から全力で遊ぼうと思います☆
アースホッパーは楽しんだもの勝ち!
1ゲレンデにつき上限2日しかないアースホッパー生活、あっという間です。
皆さまも、くれぐれも怪我には気を付けながら、アースホッピングを全力で楽しんでくださいね!
ではまた次回の記事でお会いしましょう☆
アースホッパー公式Twitter https://twitter.com/earth_hopper
アースホッパー公式Instagram https://www.instagram.com/earthhopperpass/
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