総移動距離約2,400km!東北一周アースホッパー女子2人旅

提携スキー場の幅広さに魅力があるアースホッパー。特に東北エリアの充実度が高く、アースホッパーユーザーなら一度は東北トリップをしてみたいと思うのではないでしょうか。
 
そんな使い方をわたしも妄想していた最中、友人のアースホッパーが東北トリップを楽しんでいるのを発見。これは他のアースホッパー達にもシェアしたいと思ったので、東北一周トリップという夢のようなプランを実行した2人に話を聞いてみることにしました。
 

昨シーズンからアースホッパーを使いこなしている2人

今回インタビューさせてもらったのはオフトレも欠かさないスノボ女子コンビ。2人とも普段は公務員として働いていて、基本は週末スノーボーダーです。
おきちゃん(写真左)、みーちゃん(写真右)Photo:@tqkqkun
おきちゃん(写真左)、みーちゃん(写真右)Photo:@tqkqkun
 
──2人はシーズンを通してどれくらい滑ってるの?
シーズン中の休みの日はほとんど全部滑ってるよ。平均したら週3日くらいは滑りに行ってて、年間滑走日数は60日くらいかな、例年、12月にシーズンスタートして5月にかぐらスキー場が終わるまで滑ってる。お金めっちゃかかるよ笑。
 
──アースホッパーを買ったキッカケは何だったの?
去年からの継続購入だよ。最初に買った理由はズバリ値段だったけど、アースホッパーを持ってれば提携スキー場ならどこでも滑れるのがいいよね。アースホッパーが出る前は、早割りチケットを大量に買い込んでて、お得に滑れればどこのスキー場に行くかはあまりこだわりがなかったんだよね。去年いろんなスキー場に行けて楽しかったから今年も買っちゃった。今年は16回制限のスタンダードを選んだ。
 
──スタンダードかアンリミテッドにするか悩んだりした?
そこは結構悩んじゃって、2人で1ヶ月くらい話し合った覚えがある。最終的には「アンリミテッドを買ってあまり使えなかったら微妙だ」と思ったから今年は16回にしたよ。値段も手が出しやすかったし。
 
──今回の東北トリップはアースホッパーがあるからやろうと思ったのか、それとも東北に行きたかったからアースホッパーを買ったのかだとどっちだったの?
東北に行こうっていうのは最初に決まってたんだけど、アースホッパーって東北のスキー場が充実してるからそれは間違いなく後押しになったかな。アースホッパー買っておけば、東北で楽しめるだろうって。年末年始以外は基本的に湯沢とか群馬で滑ることが多いからその点もアースホッパーがいいよね。
 

10日間に渡る東北トリップを振り返る

 
──まずは今回の東北トリップの全体の計画を教えてもらえる?
休みは12月26日から1月4日までの10日間。移動は全部車だよ。横浜からスタートしてまずは山形県の湯殿山スキー場に向かった。初日の12月26日は移動日に設定してたから、山形県の月山に予約したちょっといい宿に泊まって、地域のおいしい食べ物を食べて滑らずに終了だね。
 
──ここからは1日ごとにどんな感じだったかを教えてもらおうかな。
 

12月27日:湯殿山スキー場

アースホッパーを使う気満々でいったけど、たまたまその日がレディースデーで女性は1,900円で滑れたからアースホッパーを使わずに温存した。早割を買ってたら使うしかないんだけど、アースホッパーだったら他のお得なチケットがあったときに使わずに回数を取っておいて、他のスキー場で使うみたいなことができるとこの時気づいた!湯殿山スキー場は、壁が多くて楽しいゲレンデだったからハンドプラントの練習をしてすごく盛り上がったね。

12月28日:鳥海山スキー場※アースホッパー対象外

突然の思いつきで山形から秋田の方に行きたくなって鳥海山スキー場に行った。まさかの雨だったからすぐに切り上げちゃった。

12月29日:阿仁スキー場※アースホッパー対象外

この日も昨日に引き続き天気が悪くて、強風でゴンドラが動かなかった。普通なら滑るか考えるコンディションだったかもしれないけど、滑ることが好きだから、滑らないっていう選択肢はなくて、1本のリフトを永遠に回し続けた。人が少なくてその分パウダーをいっぱい滑れたから結構満足した。あとは、リフト券売り場にバター餅っていうおやつが売ってて、すぐ売り切れるくらい人気らしくて、それがおいしかった。あと犬がかわいい。

12月30日:たざわ湖スキー場

秋田県が気に入っちゃってこの日も秋田のスキー場を選んだ。湖が見えて景色が良かった。ゲレ食だと横手やきそばがおいしかった。たざわ湖スキー場の周辺は温泉も有名で、伝説の乳頭温泉に入った。加温加水無しで消毒液も無しなのはすごいんだよ。

12月31日:八甲田ロープウェー※アースホッパー対象外

人生で一度は行ってみたい場所で、晴天を引き当ててよかった。樹氷デビュー。大晦日だからすてきな宿に泊まりたくてまた秋田と岩手の間に戻った。

1月1日:八幡平リゾートパノラマスキー場・下倉スキー場

この日はツリーランエリアがすごくよかった。このスキー場は届けを出して許可証をもらわないとツリーランエリアは滑れない。ヘルメットも必須。雪がふわふわで一日中ツリーランを楽しんだよ。コースも複数あって選択肢も多かった。地元の人曰く、東北で強風の時はこのスキー場が風をかわすことができておすすめらしいよ。

1月2日:奥中山高原スキー場※アースホッパー対象外

岩手のローカルゲレンデだから、普段は空いてるんだけど珍しく混雑してたよ。でも上部エリアは無人だったから快適に滑れて楽しかった。

1月3日:たざわ湖スキー場

たざわ湖スキー場に帰ってきたよ。混雑してるのが嫌だから、東北で人気度が高い安比高原スキー場と夏油高原スキー場は、あえて避けることにした。

1月4日:スプリングバレー仙台泉スキー場※アースホッパー対象外

アースホッパーに入ってたらいいなと思ったゲレンデの1つ。優しめのパークがあって、楽しめるゲレンデだった。この日は風が強くてスキー場の営業が途中で終わってしまったからあまり滑れなかったけど、ポテンシャルは感じたから、リベンジしたいスキー場になったね。
都心から東北トリップするなら、最初に北に行って南下しながら東京に近づいて終えたいっていう人が多いと思う。そういう人は、このスキー場は立地的に東北トリップの最後に寄るといいかな。
 

東北トリップ全体を振り返ってみて

──色んなスキー場に行ってるけど、スキー場選びにこだわりはあったの?
東北トリップの一番の目的はパウダーを滑りたいっていうことだった。混雑してるゲレンデに行くと必然的にパウダーの競争率が高くなってしまうから、比較的混雑しにくいスキー場を選んで行こうっていうこだわりはあったよ。人が少ないとその分みんなに滑られないからパウダーが残ってそうじゃん。
 
もっとローカルなゲレンデがアースホッパー提携施設に増えるとおもしろいと思う。行ったことがなくても「アースホッパーに入ってるから行ってみるか」と調べるキッカケになってる。調べてみたら良さそうだし行ってみようって。湯殿山スキー場はまさにアースホッパーがきっかけで調べて、行くことになったよね。
 
──東北トリップを終えてみての感想は?
結局どこに行っても楽しいから、またアースホッパーで旅をしたいな。まだまだ知らない楽しいゲレンデが日本にはいっぱいありそうだなって思ってる!
 

おまけ:数字で振り返る東北一周トリップ

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総移動距離:2,400km 宿泊費用:72,217円(高級宿×3、ビジネスホテル×6、一人あたり) ※全国旅行支援も併せて利用 交通費:41,200円(ETCは中型車扱い) ガソリン代:25,935円(軽油) 飲んだ日本酒の種類:19種類 入った温泉の数:5箇所 出会った友達の数:12人
 
アースホッパー公式Twitter https://twitter.com/earth_hopper
アースホッパー公式Instagram https://www.instagram.com/earthhopperpass/
 
 

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