滑って、食べて、季節を満喫。春こそアースホッパーで旅をしよう

こんにちは。パワーアースホッパーの 遊雪民たいち です。
 
22-23シーズンは積雪が少ない&気温が高い&雨が多かった事により融雪が例年より早く進みました。アースホッパーの提携スキー場でも営業を終了した場所が数多くあり少し寂しいですね。
 
記事を書いている時点ではまだ営業しているスキー場もあり、あと少し滑るつもりです。
 
今までいろんなスキー場をホッピングしてきましたが、今回はアースホッパーを利用した春の楽しみ方と周辺情報(信越エリア)、シーズンの振り返りの内容を記載したいと思います。
 

春のスキー・スノーボードはどうやって楽しむ?

春はハイシーズンのようにパウダーはありませんが、また違った楽しみ方ができます。私が思いつく限りでは以下のような楽しみ方がおすすめです。
 
  • 雪が緩みやすく午後になると板が走らなくなるので、午前中のみ滑り午後は周辺で他のことをする(花見や山菜採りも楽しい)
  • 各スキー場でイベントや大会、試乗会等が開催されるので参加する
  • 寒くないので、薄着でピクニック気分で滑る
  • 雪が緩んできたらパークで楽しむ
  • 地形やバンクドスラロームなどで楽しむ
  • 雪がある所を求めてバックカントリーを楽しむ
  • スキー/スノーボード以外もやってみる(スノースケート/スノースクート/スノーカート)
 
スキー場までの道中にも雪や凍結が少なく、高速道路の渋滞も少なめなのは春のいいところ。
 
ただ、ハイシーズンとは違い1回滑りに行くと板がすごく汚れて走らなくなるので、滑った後のメンテナンスは重要です。(クリーニング&ワックス)
 
1日滑る場合には午前中終わった時点でスクレーパーとブラシを使って汚れを掻き出すとまた板が走る様になります。
 
また春になると木の多いスキー場の近くは花粉がたくさん飛んでいるので対策はして行ったほうがよいです。
 
3月下旬〜4月中旬にかけて実際に行った信越エリアのアースホッパー提携スキー場をご紹介します。
 

斑尾高原スキー場

SAWAコース
SAWAコース
 
ハイシーズンはパウダーが楽しめるSAWAコースですが、春でも楽しむことができます。沢地形の壁を使って飛んだり、壁を波に見立ててターンしたり、楽しみ方がいろいろあります。春は雪が緩んでいることが多いので、初めて入る方でも怖さが減るのではないかと思います。
 

赤倉観光リゾートスキー場

メインパーク
メインパーク
 
ハイシーズン中もパークはありますが、春になるとホテルBコース上部にパークが移動します。主にキッカーが多く作られていてジャンプが好きな人には嬉しいと思います。
 
セカンドパーク
セカンドパーク
 
こちらにも3連キッカーが維持されていて、キッカーのサイズは小さめ(3〜4m)なので初めて挑戦する人に優しい設計かと思います。
 
雪が緩んでいる春は、もし着地に失敗しても大怪我する危険性も減るのでパークに挑戦しやすい季節です。
 

ロッテアライリゾート

アンコールコースの上部にキッカーが多めなパークが作られました。パークとしては斜度のある斜面に設置されたパークだったので、速度調整をしっかりして各アイテムに入る必要がありました。パーク下部には塩ビパイプが設置されておりハイクアップで楽しむこともできます。
 
アンコールコース下部は沢状の地形のコースを楽しんでからリフトに向かうので1本で色々と楽しむことができました。
 
大斜面
大斜面
 
15分程度ハイクアップすると、壮大な景色が望める斜面に辿り着きます。足場がしっかりと固められており、ブーツで登ることができます。登る人はちらほらといった感じで混雑はなく、自分のペースでゆっくり登っても大丈夫でした。
 
パウダーはありませんでしたが、良く走るザラメ雪が楽しめました。まるで春のバックカントリーに出かけたような感覚を味わえますので、オススメです。
 

春はバックカントリーも楽しい季節

アースホッパー提携スキー場のつがいけマウンテンリゾート。ゴンドラ山頂駅から少し歩くと、4/1からは栂池ロープウェイが運行しています。
 
ロープウェイで登ると、バックカントリーへのアクセスに良い場所に出ます。今回バックカントリーガイド 番亭さんのツアーに参加してきました。
 
パウダーこそありませんが、ハイシーズンとは違い晴天率も高く、きれいな景色や春ならではの地形とザラメ雪を楽しむことができます。
 
ツアーはGWまで開催されるようですので、興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか?
 

雪が凍っている場合は、緩むのを待ってモーニング

気温や時期にもよりますが、春の朝一のゲレンデは凍っている場合があり、少し遅めにスキー場に行くと丁度良い雪質になっているということもあります。朝の時間に余裕ができるので、その分モーニングを食べてくつろいでから滑り始めるのも良いです。
 
パウダー狙いで早朝から上がるのもいいですが、贅沢な時間の使い方ができるのも春スキーならではの魅力です。
 
Cafe 里わ
 

信越エリアで花が見れる場所

斑尾高原スキー場から近く、滑り終わった後に立ち寄って花が見れるスポットを紹介します。3箇所とも車で回れる距離にあるので、滑ってお昼を食べたあと午後は花を見に行くという過ごし方もおすすめです。
 

飯山市 菜の花公園

4月中旬〜5月上旬にかけて菜の花が一面に咲き、黄色い絨毯を楽しむことができます。毎年GWには「いいやま菜の花祭り」が開催されます。
 
 

千曲川ふれあい公園

千曲川沿いに全長4km、約600本の八重桜がたくさん咲いています。また、菜の花や枝垂桜も楽しめます。
 
 

むれ水芭蕉園

いいづなリゾートスキー場(アースホッパー提携外)の隣にあり、整備された歩道を散策しながら水辺に咲く水芭蕉が楽しめます。
 
 

22-23ウィンターシーズンを振り返って

今年のウィンターシーズンは、アースホッパーを使いながら北海道から長野まで9都道府県を回ることができました。アースホッパー提携と提携外を組み合わせ、訪れたスキー場は全部で37箇所。アースホッパーUnlimitedを十分使いこなせたと思います。
 
🌎
滑走日数 62日 訪れた都道府県:9箇所 長野/新潟/群馬/福島/宮城/山形/岩手/青森/北海道 アースホッパーのプラン:アースホッパーUnlimited アースホッパー利用回数(グリーンシーズンも含む) :28回 訪れたスキー場:37箇所
 

アースホッパー提携 19箇所

  • カムイスキーリンクス
  • ニセコアンヌプリ国際スキー場
  • ニセコモイワスキーリゾート
  • キロロスノーワールド
  • 札幌国際スキー場
  • さっぽろばんけい
  • 安比高原スキー場
  • 八幡平リゾート 下倉スキー場
  • 湯殿山スキー場
  • みやぎ蔵王えぼしリゾート
  • ホワイトワールド尾瀬岩鞍
  • オグナほたかスキー場
  • 丸沼高原スキー場
  • キューピットバレイ
  • ロッテアライリゾート
  • 赤倉観光リゾートスキー場
  • つがいけマウンテンリゾート
  • 白馬八方尾根スキー場
  • 斑尾高原スキー場

    アースホッパー提携外 18箇所

    • ニセコHANAZONOリゾート
    • ニセコ東急 グラン・ヒラフ
    • 群馬みなかみほうだいぎ
    • 関温泉スキー場
    • ニュー・グリーンピア津南
    • 松代ファミリースキー場
    • 軽井沢プリンスホテルスキー場
    • さかえ倶楽部スキー場
    • いいづなリゾートスキー場
    • 奥志賀高原スキー場
    • 志賀高原 焼額山スキー場
    • Hakuba47 ウインタースポーツパーク
    • エイブル白馬五竜スキー場
    • 戸隠スキー場
    • 熊の湯スキー場
    • 野沢温泉スキー場
    • 八千穂高原スキー場
    • スノーパーク イエティ

      アースホッパーを利用できて良かった

      北海道〜長野までいろいろなスキー場を回りましたが、同じスキー場に行くのは最大でも3回程度だったので、アースホッパーは私にぴったりのサービスでした。
       
      アースホッパーは夏冬合わせて28回利用したので、最大60回まで使えるUnlimitedプランでも十分お得に遊ぶことができました。リフト券代や施設利用料がお得になる分、スキー場のレストランで少し食事を豪華にしたりと、周辺で温泉やグルメにもお金をかけることができたのが良かったです。
       
      東北と北海道についてはアースホッパーがきっかけで初めて行ったスキー場も多かったので、自分の視野を広げられる良い経験になりました。
       

      アースホッパーに向いている人

      • いろんなスキー場を少しずつ滑りたい人
      • 今まで行った事のないスキー場に行ってみたい人
      • 移動することに抵抗がない人
      • 滑るついでに地方のいろいろな場所を楽しみたい人
      • 夏でもアウトドアで遊びたい人
      • 1シーズンに7日以上滑りに行く人

        アースホッパーに向いていない人

        • 1箇所のスキー場をじっくりと滑りたい人
        • 滑るエリアやメンバーが固定されている人
        • 1シーズンに7回未満しか滑らない人
         
        また、ハイシーズン中のホッピングについても記事にて紹介をしておりますので、来シーズン以降のアースホッパー購入の参考にしていただければと思います。
         
         

        来シーズンも是非利用したい

        22-23シーズンの中で特に印象強く残っているのは、東北/北海道ホッピングです。フェリーで北海道に渡る人生で初めての経験ができました。その時に行けなかったスキー場もあるので来シーズンに挑戦したいです。
         
        また、西日本のスキー場については行くことができなかったので、こちらにも挑戦したいです。
         
        有難いことに今シーズンはパワーアースホッパー(アンバサダー)として関わらせて頂くことができました。アンバサダーという役割を務めるのが初めてだったこともあり、拙い記事や発信だったかもしれませんが、読者の皆様・サポート頂いたアースホッパーのスタッフの皆様ありがとうございました。
         
        GWには新しく体験可能になった 人工サーフィン施設 citywave を体験してアースホッパーの利用を終わりにしたいと思います。
         
        引き続き多拠点生活を続けて、夏の間もアーススポーツ(サーフィン/MTB/ウェイクボード/キャンプ等)を楽しんでいきます。
         
        アースホッパー公式Twitter https://twitter.com/earth_hopper
        アースホッパー公式Instagram https://www.instagram.com/earthhopperpass/
         
         

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